今はだいぶおさまりましたが、小学一年生の息子は毎日のように風呂場から呪文を発していました。
「いんいちがいち、いんにがに・・」また別の日は「くいちがく、くにじゅうはち・・」
もうお分かりですね、彼は九九の暗記に精を出していたのです。覚えたい!という息子の欲求を少しだけくすぐるのがポイントです。
きっかけはお風呂用の九九シート
とりわけ知育に力を入れているわけではないのですが、夫がお風呂に貼る九九シートを100均で購入してきました。
そこから息子は毎日呪文を唱えだしたわけです。元々、数字がわりと好きな子どもなので九九に興味を持つ予感はしていました。
数字が好きな子どもです
いつからか数字が好きになりました。3歳になってもしゃべらない子で、まともにしゃべりだしたのは幼稚園年少の6月頃から。
しゃべらないうちは数字が好きかどうかは分からなかった。(というか、彼のだいたい全てが分からないことだらけでした)
年中でサッカーをはじめてからゴール数などに興味を持ち出したのかな?Jリーグや海外リーグの順位表の勝ち点や失点など細かい所を見たり、選手の誕生日に興味を持ったり。
壁に数字を書いて、100均のビンゴカードを使いビンゴするという高尚な?一人遊びもたまに。
息子の覚えたい!意欲を引き出すポイント
やる気を出させるのは、今のところかなりチョロい息子。
「九九って二年生で覚えるんだよね。難しいとは思うけど、一年生で覚えたらすごいね。」
この言葉を擦り込めばOK。ポイントは「難しいとは思うけど」や「無理かもしれないけど。」といった言葉。
息子は困難であればあるほど燃えるタイプなので、そこをくすぐるような話しかけをするのです。
そして息子が何かを覚えている間はなるべく知らんぷりを通して・・「えっ、もう覚えたの!?」と言うと、息子としてはしてやったりな感じ。
とりあえず、九九は勝手に覚えた(たぶん)
きちんとチェックしたわけではないですが、九九は覚えたようです。
たまに「17×2」は?と簡単な計算を聞くとパッと答えが出てくるので、簡単な掛け算ならできているようです。何となく、日々の生活の中で覚えたのかなと思っています。
親ばかだと笑われる事まちがいない
周りでは公文で「さんすう」を習っている子も多いので、掛け算ができる一年生は決して少なくないかな?と思っています。(勉強の事は他人の子どもの学力を確かめているようで人に聞きづらい・・)
この記事を読んで、なんだそんなものかと思われる事でしょうが・・普段サッカーばっかりやってる息子で勉強面は不安も多々あり、九九を覚えた程度で我が子やるじゃん!と親ばかぶりをこっそり発揮している私です(^^;)