我が家は4歳の娘が幼稚園生のため、10月から施行された保育料無償化の対象となっています。
保育料無償化のしわ寄せは、どこかに必ずきているわけですが。(消費税増税も然り)目先の出費が減ったということで正直とても助かることは事実。
そして、私は在宅ワーカー主婦であるため娘の延長保育料も一部補助してもらえる事になりました。その手続きなどについて行ったことをまとめます。
会社に属していない私の立場は?
個人事業主になりました
私はいわゆるサラリーマンではなく、個人で業務委託契約をして在宅ワーカーとして働いています。
そのため、延長保育料を補助してもらうために個人事業主として役所に申請を出しました。
ちなみに個人事業主として特に個人で会社を立ち上げたりしているわけではなく、私の場合は「私は個人事業主として働いています」と宣言しているだけです。
保育の必要性を証明する
延長保育料の補助を受けるに当たって、保育の必要性を証明する書類が必要となります。私は2社と業務委託契約を結んでいまして・・今回の一連の手続きで色々思うことあり、でした。
A社
業務委託契約書は書面ではなく、ウェブ上で。スポットで発生する仕事が多いので、その都度、画面で契約書を確認しましたボタンを押して仕事を始める。
この会社に書面で業務委託契約書を発行できないか問い合わせたのですが・・スポットで発生する仕事については、今回の延長保育料補助のための書面は今のところ発行できないとの回答でした。
ただ、毎月担当を持って行う仕事もしているので、そちらの方でなら発行できるかもしれないとのこと。
会社のほうでも方針が定まっていない様子で、せっかちな私はこちらでの書類発行依頼は見送り。
B社
大手の添削指導会社。こちらでは以前から証明書を発行しているらしく、すぐに証明書を発行してくれました。(B社が私に週に何回、どのような仕事を依頼しているかなど書かれています。)
ただ業務委託契約書という名目での書類は交わしておらず、それに代わる書類のコピーを持っていたため、そちらと合わせて役所に申請を出しました。
役所に出したもの
- B社から発行された、請け負う仕事内容が書かれた証明書
- 業務委託契約書に相当する書類
- 自分で作成した書類
保育の必要性を認められるためには、基本的に業務委託契約書が私の場合は必要となるので、それに代わる書類を提出すること。労働時間を記載した文言・・などなど1枚書類を自分で作成しました。
B社から発行された書類には労働時間が書いていないので・・在宅ワーカーなのでみなし労働。自分で実働時間の記載、その根拠などを明確に分かるように書きました。
認定通知がきて許可されました
実は一度不備があり書類が差し戻しとなり、再度の提出で保育の必要性が認められ2号認定となりました。
在宅ワークの毎月の収入はそんなに多くないので、下手すれば大部分を園長保育料に支払うことになりかねない・・そんな心配もしていたので、今回の認定はとてもありがたい事でした。
在宅ワーカーとしての道を模索中です
春から在宅ワーカーとして働いていますが、効率的に作業することが難しく時給で換算すると時給はとても低い現状。
請け負う仕事の内容や単価を見極めて仕事を進めることが大事だなと思います。ただ、単価が低くても「やりたい」と思う仕事はあるわけで・・「お金」を優先するか「やりたい仕事」を優先するか、なかなか難しいところ。このブログを読んで、主婦の在宅ワークって結局大変なことばっかじゃんと思われると悲しい・・。主婦の在宅ワーカーの良いモデルとなれるよう、働き方の模索は続きます。
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