台風19号が過ぎ去り、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は大きな川の近くに住んでいるため、決壊による浸水の恐れがあり、昨夜はニュースをチェックする必要があったのでなかなか寝ることができませんでした。
いざとなった時はマンションの上階に避難するつもりだったので(垂直避難ですね)、避難リュックと荷物を玄関において待機していました。
ニュースで目にする千曲川等の決壊には心を痛めると同時に、同じように河川の近くに住む住民として他人事ではないと実感。子ども達の命を守らなければいけないので、そのためにどう動くか・・いつもふざけてばかりの私達夫婦ですが、昨日は真剣な話をたくさんしました。
さて、今回ニュースで「警戒レベル3」「警戒レベル4」などの言葉を多数聞いたのを覚えていますか?
平成30年7月に起こった大規模な災害を教訓とし、政府は避難勧告等に関するガイドラインを新しくしています。私は在宅ワークで自治体のホームページに関する仕事も行っているため、この情報については何度も目を通していたので知っていましたが夫は知りませんでした。
今年、多くの自治体が広報誌等でこのガイドラインについて大々的に周知しています。そうはいっても、夫のように知らない人もたくさんいるのでしょう。
これは極めて重要な内容だと思うので、今後は知らなかったでは済まされません。
多くの方に知っていてもらいたいので、内閣府のページURLを下に貼り付けさせて頂きます。
チェックする時間が無い方はひとまず以下のPDFだけでも目を通してほしいと思います。避難勧告等に関するガイドラインについてとても分かりやすく説明されています。
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/h30_hinankankoku_guideline/pdf/keikai_level_chirashi.pdf
昨日のニュースでも「警戒レベル5」になったという地域がありました。警戒レベル5は、既に災害が起こってしまっている状況です。警戒レベル5に達する前に、私達は迅速な判断をして避難するかどうかを決めなければいけません。
そして重要なのは、この警戒レベルの内容に頼りすぎない事。今、私たちが住んでいるこの場所がどういった状況にあるのか・・警戒レベルの内容に関わらず、危ないと感じたら自分たちで判断して行動する必要があります。
災害の起こった地域が一日でも早く良い方向へ向かうことを祈っています。